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硝子の初恋
第7章 初めて一緒のクリスマス
「ここってラブホだよね? 予約なんて取れるんだ?」

高臣に手を引かれて来たのは、今年の初めにリニューアルされた人気のラブホテル。先程の駅前公園から歩いて10分程の距離にある。

ヨーロッパ調のお洒落な外観は、ラブホテルを感じさせず、気兼ねなく入りやすい。

更に、いろんなシチュエーションの部屋があり、オモチャやコスプレ衣装も販売機に常備されている。

リニューアル後は、毎月イベントが開催されて、プレゼントがもらえる事も人気の一つ。

更に、イベントに合わせた小物や装飾のセンスがいいと、口コミサイトなどでの評判もかなり上がっている。

「こんな日にこんな人気のホテル、予約なしじゃ入れないね」

そう言って、まゆなは順番待ちの車の列を眺める。

平日でも順番待ちの車があるくらい人気で、今日はその何十倍もの車の数だ。

サンタやトナカイの衣装を着こんだスタッフ達が、車の誘導に走り回っている。
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