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硝子の初恋
第7章 初めて一緒のクリスマス
階段を昇り、クリスマスリースの掛かった真っ白なドアを開ける。
「わぁ、雪国!?」
少し光沢感のある白を基調とした部屋。光の加減で、本当に雪の中にいるみたいだ。
ベッドの両脇は、雪景色の描かれた壁との間に、ガラス張りのスペースがあり、その中にある大きなもみの木には、クリスマスの飾り付けが施されている。
その地面には、雪に見たてた白い細かい物が積もっていて、まるで雪山にでもいるかのような気分になる。
「このガラスケースの中、1時間に1回、雪もどきが降るんだってさ」
「すごい! ホワイトクリスマスだね」
ソファーに座り、まゆなの作ったケーキを、2人仲良く食べながらそんな話をする。
2人の姿はサンタとトナカイ。
かなり丈の短いミニスカートにベアトップのサンタ衣装は、高臣は大賛成だったが、まゆなは恥ずかしくて戸惑っていた。
更に高臣から変態チックな条件も出され、まゆなは最初は断固拒否をしていた。
トナカイの衣装を着た高臣が、背中に垂らしてあったトナカイの顔のフードを被ると言う約束で、ようやく承諾し、まゆなはミニスカートのサンタ衣装を着たのだ。
「わぁ、雪国!?」
少し光沢感のある白を基調とした部屋。光の加減で、本当に雪の中にいるみたいだ。
ベッドの両脇は、雪景色の描かれた壁との間に、ガラス張りのスペースがあり、その中にある大きなもみの木には、クリスマスの飾り付けが施されている。
その地面には、雪に見たてた白い細かい物が積もっていて、まるで雪山にでもいるかのような気分になる。
「このガラスケースの中、1時間に1回、雪もどきが降るんだってさ」
「すごい! ホワイトクリスマスだね」
ソファーに座り、まゆなの作ったケーキを、2人仲良く食べながらそんな話をする。
2人の姿はサンタとトナカイ。
かなり丈の短いミニスカートにベアトップのサンタ衣装は、高臣は大賛成だったが、まゆなは恥ずかしくて戸惑っていた。
更に高臣から変態チックな条件も出され、まゆなは最初は断固拒否をしていた。
トナカイの衣装を着た高臣が、背中に垂らしてあったトナカイの顔のフードを被ると言う約束で、ようやく承諾し、まゆなはミニスカートのサンタ衣装を着たのだ。