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硝子の初恋
第7章 初めて一緒のクリスマス
「眞斗、ほら、あ〜ん」

まゆなは、ケーキを乗せたフォークを、高臣の口に近付ける。

一瞬、戸惑った顔を見せた高臣だが、パクッとフォークの上のケーキを食べた。

整った高臣の顔の上に、可愛いトナカイの顔のフード。いつもより幼く見える高臣のその姿が可愛らしくて、つい弄りたくなる。

「何か……トナカイの飼育係りになった気分だわ」

「……ッ!」

まゆなの言葉に、高臣は顔を赤くして少し俯いた。

「あ、赤鼻のトナカイだ」

クスクスと笑いながらまゆながそう言うと、高臣はムッとした顔を上げる。

「じゃあ次はまゆの番」

今度は、高臣がフォークにケーキを乗せる。

「ん?」

差し出されたケーキにまゆなの口が辿り着く直前に、傾いたフォークからケーキが零れ落ちた。

「きゃっ?!」

落ちたケーキは、まゆなのミニ丈のサンタ衣装から覗く白い太腿が、見事にキャッチをした。
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