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硝子の初恋
第7章 初めて一緒のクリスマス
「んンッ、雪の中ッいるみたい」
「ん……雪野原で、これから、サンタがトナカイに犯されんの」
「ふふっ……トナカイさん、それツナギだよ? どうすんの?」
高臣の方に視線を戻したまゆなは、トナカイ衣装を引っ張りながらクスクスと笑う。
「……あー、もう!」
頭のトナカイフードを摺り下ろした高臣は、ブチブチとフロント部分のボタンを外していく。
「あー! 脱いじゃうの? 約束違〜う」
「まゆがいちいち人の方見て笑うからやりにくいんだよッ。だいたいこのままじゃ出来ねぇじゃん?!」
声を荒げる高臣に、まゆなはもう一度トナカイのフードを被せる。胸元のボタンをいくつかはめ直し、他のボタンを外した。
「……トナカイ……何か生えてる」
ズボンのチャックに位置する部分のボタンを外すと、そこから顔を覗かせるトナカイの欲情の塊。
「……なんか俺、すげーマヌケな格好じゃねぇ? これでヤんの?」
高臣は、心底嫌そうな顔をして、ため息を吐きながらそう言った。
「クリスマスバージョンでしょ。たまには可愛い眞斗もいいなぁ」
まゆなは楽しそうにクスクス笑う。
「……あっそ」
興味なさげに言った高臣は、まゆなを再びベッドに押し倒し、その膝をグイッと持ち上げた。
「ん……雪野原で、これから、サンタがトナカイに犯されんの」
「ふふっ……トナカイさん、それツナギだよ? どうすんの?」
高臣の方に視線を戻したまゆなは、トナカイ衣装を引っ張りながらクスクスと笑う。
「……あー、もう!」
頭のトナカイフードを摺り下ろした高臣は、ブチブチとフロント部分のボタンを外していく。
「あー! 脱いじゃうの? 約束違〜う」
「まゆがいちいち人の方見て笑うからやりにくいんだよッ。だいたいこのままじゃ出来ねぇじゃん?!」
声を荒げる高臣に、まゆなはもう一度トナカイのフードを被せる。胸元のボタンをいくつかはめ直し、他のボタンを外した。
「……トナカイ……何か生えてる」
ズボンのチャックに位置する部分のボタンを外すと、そこから顔を覗かせるトナカイの欲情の塊。
「……なんか俺、すげーマヌケな格好じゃねぇ? これでヤんの?」
高臣は、心底嫌そうな顔をして、ため息を吐きながらそう言った。
「クリスマスバージョンでしょ。たまには可愛い眞斗もいいなぁ」
まゆなは楽しそうにクスクス笑う。
「……あっそ」
興味なさげに言った高臣は、まゆなを再びベッドに押し倒し、その膝をグイッと持ち上げた。