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硝子の初恋
第8章 かげり始めた幸せ
高臣の家族はもう寝たのだろう。家の中は、静まり返っていた。
起こさないように、高臣とまゆなは、静かに高臣の部屋へ向かう。
「寒いー!」
暖房を付けっ放しにしていたために、部屋の中は温かい。それでも、芯まで冷えた身体は寒さに震えた。
「まゆ、包まれ」
高臣のベッドの上で、抱き合うように2人で一枚の布団に包まる。
「寒かったね」
着込んでいた服を脱ぎ、冷え切った身体を寄せ合う。肌と肌をくっ付けていると、お互いの体温で温まり、少しずつ震えが止まっていく。
「んッ」
高臣の指に顎を持ち上げられ、まゆなは不意に唇を奪われる。
滑り込んできた舌は、あっと言う間に身体まで熱くしていく。
「んッ、ふぅ、んンッ」
激しくなるキスと共に、高臣の指が首筋を伝い、まゆなの胸に触れる。
寒さに固くなっていた胸の真ん中を、高臣の親指が強めに撫で回す。
「声、出すなよ」
唇を離した高臣は、鷲掴みにしたまゆなの胸の尖端部を舌で突つく。
「あァッ、んンッ、無理ッ、声ッ出ちゃッ、あぁ───ッ」
手首を咥え、必死に声を抑えるまゆな。その胸の尖端に吸い付かれ、思わず大きな声が出てしまった。
起こさないように、高臣とまゆなは、静かに高臣の部屋へ向かう。
「寒いー!」
暖房を付けっ放しにしていたために、部屋の中は温かい。それでも、芯まで冷えた身体は寒さに震えた。
「まゆ、包まれ」
高臣のベッドの上で、抱き合うように2人で一枚の布団に包まる。
「寒かったね」
着込んでいた服を脱ぎ、冷え切った身体を寄せ合う。肌と肌をくっ付けていると、お互いの体温で温まり、少しずつ震えが止まっていく。
「んッ」
高臣の指に顎を持ち上げられ、まゆなは不意に唇を奪われる。
滑り込んできた舌は、あっと言う間に身体まで熱くしていく。
「んッ、ふぅ、んンッ」
激しくなるキスと共に、高臣の指が首筋を伝い、まゆなの胸に触れる。
寒さに固くなっていた胸の真ん中を、高臣の親指が強めに撫で回す。
「声、出すなよ」
唇を離した高臣は、鷲掴みにしたまゆなの胸の尖端部を舌で突つく。
「あァッ、んンッ、無理ッ、声ッ出ちゃッ、あぁ───ッ」
手首を咥え、必死に声を抑えるまゆな。その胸の尖端に吸い付かれ、思わず大きな声が出てしまった。