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硝子の初恋
第9章 突然のサヨナラ
「お願い……別れるなんて……言わないで……」
まゆなは縋るように、高臣に向け、震える足を一歩踏み出した。
「………………ごめん」
ようやく踏み出したまゆなの一歩は、高臣の言葉でまた止められる。
「───…ッ! やだ! こんなの納得出来る訳ない!!」
吐き出した気持ちと共に、高臣に駆け寄り、抱き着くまゆな。
「やだやだやだやだやだ!! 眞斗、好き! 大好き!!」
高臣に抱き着き、必死に縋るまゆな。
「まゆ……ッ」
思わず、高臣はまゆなを抱き締め、その唇を塞いだ。
「ちょ……!?」
つぐみの前で、繰り広げられる濃厚な大人のキス。絡み合う舌が淫らな水音を響かせる。
「いつまでやってんのよ!?」
苛立った様子のつぐみが、高臣とまゆなを引き剥がした。
まゆなは縋るように、高臣に向け、震える足を一歩踏み出した。
「………………ごめん」
ようやく踏み出したまゆなの一歩は、高臣の言葉でまた止められる。
「───…ッ! やだ! こんなの納得出来る訳ない!!」
吐き出した気持ちと共に、高臣に駆け寄り、抱き着くまゆな。
「やだやだやだやだやだ!! 眞斗、好き! 大好き!!」
高臣に抱き着き、必死に縋るまゆな。
「まゆ……ッ」
思わず、高臣はまゆなを抱き締め、その唇を塞いだ。
「ちょ……!?」
つぐみの前で、繰り広げられる濃厚な大人のキス。絡み合う舌が淫らな水音を響かせる。
「いつまでやってんのよ!?」
苛立った様子のつぐみが、高臣とまゆなを引き剥がした。