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硝子の初恋
第1章 憧れの王子様
貪るようにセックスをせがむ女ばかり相手にしてきた高臣は、そんなまゆなの姿に戸惑いをみせる。

高臣がその動きを止めると、体育倉庫には、再び校内放送が聞こえた。

『さぁ、最後の1人です。

元水泳部部長、三年の小長井了平[こながい りょうへい]くんです!』

ピクッと高臣の肩が動いた。

『水泳部の皆のおかげで今年もいい成績を納められました! ありがとう!

特に高臣、よく頑張ったな! これからも期待してるぞ!

それからマネージャーたち、支えてくれてありがとう!』

一気にここまで言った小長井は、ここで一呼吸置く。

そして、

『一年の神崎まゆな、返事はいらない。ただ聞いてくれ。俺はお前が好きだった!!』


「は……」

思いがけない言葉に、目を見開くまゆな。

水泳の事となると厳しい小長井だが、普段は明るく温厚で、まゆなの事も妹のように可愛がってくれていた。

(まさか、恋愛対象として見てくれていたなんて……)

まゆなは今の状況も忘れて、小長井に思いを馳せていた。

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