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硝子の初恋
第1章 憧れの王子様
『まゆ……さっきの放送……聞いてた?』
ドクン
小長井の切なげな声に、まゆなの心臓が反応する。
「んッ、はいッ……あァッ、あのッ」
高臣の動きに翻弄されて、まゆなはまともに言葉を紡げない。
『言ったらスッキリした。返事はいらないから』
小長井の言葉に、まゆなの胸が苦しいくらいに締め付けられた。
「……ッ」
同時に締め付けられた高臣が、小さく声を漏らす。
「あァッ、あのッ、んッ、高臣先輩ッ、店番ッ、すぐ連れて行きます!!」
『うん、よろしくね』
ツーツーという通話終了の音に、まゆなは、はぁーっと安堵の息を吐く。
「まゆ、変態」
楽しそうに笑う高臣を睨みつけるまゆな。
「も、やめて下さいッ! 先輩なら、他にも相手がたくさんいるでしょ?!」
まゆなの投げつけた言葉に、高臣の顔から笑顔が消えた。
ドクン
小長井の切なげな声に、まゆなの心臓が反応する。
「んッ、はいッ……あァッ、あのッ」
高臣の動きに翻弄されて、まゆなはまともに言葉を紡げない。
『言ったらスッキリした。返事はいらないから』
小長井の言葉に、まゆなの胸が苦しいくらいに締め付けられた。
「……ッ」
同時に締め付けられた高臣が、小さく声を漏らす。
「あァッ、あのッ、んッ、高臣先輩ッ、店番ッ、すぐ連れて行きます!!」
『うん、よろしくね』
ツーツーという通話終了の音に、まゆなは、はぁーっと安堵の息を吐く。
「まゆ、変態」
楽しそうに笑う高臣を睨みつけるまゆな。
「も、やめて下さいッ! 先輩なら、他にも相手がたくさんいるでしょ?!」
まゆなの投げつけた言葉に、高臣の顔から笑顔が消えた。