この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
硝子の初恋
第14章 ご褒美はスイートルームの甘い夜
ガラス張りの屋根から満天の星空が見える。
トイレ、洗面、バスルームの他に、テーブルとソファーの置かれたダイニングルームがある。
その奥の寝室はガラス張りになっていて、ガラスのドアを隔てた向こうに屋内の温水プールがある。
バスルームの広さ豪華さに感動したまゆなは、バスローブを羽織り、あちこちのドアを開け室内探検をしていた。
「どこもかしこもすごい……」
置かれている家具や装飾の豪華さに、まゆなはため息を漏らした。
「まゆ、こっち来て座れよ」
ダイニングルームのソファーに座るバスローブ姿の高臣が、まゆなを手招きした。
「眞斗っ、プールがあるよ! 泳ぎたくならない?」
興奮気味に駆け寄り、高臣の隣に座ったまゆな。
「うーん、今日はもう泳ぎたくない」
苦笑いを浮かべる高臣が、ジュースの注がれたグラスを傾ける。
「そうだよね。記録会お疲れ様」
カチン
グラスが小さくぶつかる音が響く。まゆなと高臣の2人きりのささやかな祝賀会が始まった。
トイレ、洗面、バスルームの他に、テーブルとソファーの置かれたダイニングルームがある。
その奥の寝室はガラス張りになっていて、ガラスのドアを隔てた向こうに屋内の温水プールがある。
バスルームの広さ豪華さに感動したまゆなは、バスローブを羽織り、あちこちのドアを開け室内探検をしていた。
「どこもかしこもすごい……」
置かれている家具や装飾の豪華さに、まゆなはため息を漏らした。
「まゆ、こっち来て座れよ」
ダイニングルームのソファーに座るバスローブ姿の高臣が、まゆなを手招きした。
「眞斗っ、プールがあるよ! 泳ぎたくならない?」
興奮気味に駆け寄り、高臣の隣に座ったまゆな。
「うーん、今日はもう泳ぎたくない」
苦笑いを浮かべる高臣が、ジュースの注がれたグラスを傾ける。
「そうだよね。記録会お疲れ様」
カチン
グラスが小さくぶつかる音が響く。まゆなと高臣の2人きりのささやかな祝賀会が始まった。