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硝子の初恋
第2章 変わってしまった関係
「たこやき買いに行ったはずなのに、何で体育倉庫に閉じ込められてたの?」

「……うーん」

まゆなは、しばらく考えた後、

「……覚えてない……」

正直に答える訳にもいかず、沙有里の質問にそう答えていた。

「まさか……寝てる間に処女喪失なんて事……」

「えぇ?!」

「あ、ごめんごめん! 冗談でもそんな事言ったらダメだよね。ま、無事でよかったよ」

沙有里はまゆなに抱きつく。

そして、沙有里よりも豊満なまゆなの胸に顔を埋め、モゾモゾと顔を動かす。

「ちょ、沙有里?! くすぐったい!!」

「うーん、気持ちいい!!」

毎日のように沙有里はまゆなの胸に顔を埋める。

胸の感触を楽しむような、セクハラ親父のような沙有里の行動に、まゆなは苦笑した。

「いいなぁ、このボリューム! Eカップだっけ? ワンサイズ分けて欲しい!」

顔を上げた沙有里は、両手をまゆなの胸に置き、ムニムニと揉み始める。

「もー、やめてよ」

仕返しーと、まゆなも沙有里の胸を揉み返した。

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