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硝子の初恋
第2章 変わってしまった関係
『あッ、先輩ッ、あァッ』
携帯画面いっぱいに、昨日の行為が映し出される。
『あァッ、そこッ、気持ちいッ』
レイプされているはずなのに、頬を紅潮さて、甘い声で鳴き乱れる自分の姿に、まゆなは思わず目を逸らす。
『ダメッ、先輩ッ、あッ、あ─────…ッ』
耳を塞ぎたくなるような、自分の淫らな声。
「やめて、やめて! 消してよ!!」
携帯に伸ばしたまゆなの手を、高臣が掴む。
「コレ……公開されたくねぇだろ? 俺と付き合えよ?」
「は……?」
まゆなの返事を待たずに、重ねられる唇。
(付き合う? 高臣先輩と付き合う?)
大好きな高臣に付き合うと言われて、ときめかない訳がない。
だけど、脅されて付き合う?
まゆなは力の限り、首を振って抵抗をした。
携帯画面いっぱいに、昨日の行為が映し出される。
『あァッ、そこッ、気持ちいッ』
レイプされているはずなのに、頬を紅潮さて、甘い声で鳴き乱れる自分の姿に、まゆなは思わず目を逸らす。
『ダメッ、先輩ッ、あッ、あ─────…ッ』
耳を塞ぎたくなるような、自分の淫らな声。
「やめて、やめて! 消してよ!!」
携帯に伸ばしたまゆなの手を、高臣が掴む。
「コレ……公開されたくねぇだろ? 俺と付き合えよ?」
「は……?」
まゆなの返事を待たずに、重ねられる唇。
(付き合う? 高臣先輩と付き合う?)
大好きな高臣に付き合うと言われて、ときめかない訳がない。
だけど、脅されて付き合う?
まゆなは力の限り、首を振って抵抗をした。