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硝子の初恋
第1章 憧れの王子様
ドンッ!!
「ぶっ……」
「いってぇ……」
派手な音を立てて、体育倉庫の方へ走って来たこの物語の主人公と高臣がぶつかる。
神崎 まゆな[かんざき まゆな]
この学校の一年。高臣の部活の後輩で、水泳部マネージャーだ。
クリクリとよく動く大きな瞳に、毛先を遊ばせたショートカットの綺麗な黒髪。幼い顔立ちのせいか、少年のような印象を受ける。
でも、その胸は男が喜ぶサイズに揺れている。
「たっ、高臣先輩?!」
高臣の胸に顔を埋めている状態に、ドキドキのまゆな。
まゆなは、中学生の頃に観た水泳の大会で、入賞した高臣の笑顔に一目惚れし、同じ高校に入り、水泳部のマネージャーになった。
「ぶっ……」
「いってぇ……」
派手な音を立てて、体育倉庫の方へ走って来たこの物語の主人公と高臣がぶつかる。
神崎 まゆな[かんざき まゆな]
この学校の一年。高臣の部活の後輩で、水泳部マネージャーだ。
クリクリとよく動く大きな瞳に、毛先を遊ばせたショートカットの綺麗な黒髪。幼い顔立ちのせいか、少年のような印象を受ける。
でも、その胸は男が喜ぶサイズに揺れている。
「たっ、高臣先輩?!」
高臣の胸に顔を埋めている状態に、ドキドキのまゆな。
まゆなは、中学生の頃に観た水泳の大会で、入賞した高臣の笑顔に一目惚れし、同じ高校に入り、水泳部のマネージャーになった。