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硝子の初恋
第5章 名前は特別の証?
「たたたた高臣先輩の友達ッでしょ?! ほほほら、今朝会った!! そそそそその人がどうかしたの?!」

「え? 沙有里が言ったんじゃない。"ゆーご先輩ってステキだよね"って」

沙有里の顔が、茹でダコのように赤くなり、涙目で俯く。

「え? え? 沙有里? どうしたの?」

(この反応……まさか……)

「……恋……をした」

「えぇぇぇぇ───…ッんン!?」

大声を出したまゆなの口を、沙有里が慌てて塞ぐ。

「まゆッ?! 声デカ過ぎ!」

「ごめん! ホントに本気?!」

「さっき初めて会ったんだよ? しかも一言喋っただけ……本気かなんて……」

「そ…だよね……」

しおらしい沙有里の態度に、まゆなはどうしたらいいのかと何だかドキマギしてしまっていた。

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