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蜜月非行【2】 〜ガサ入れ・ナースの秘密〜
第3章  エクスポーズ
 …
 突然の核心をついた質問に、史華は動揺していた。
 片や、優位な立場の麻美。

 麻美は、そんな史華を見てニヤリとする。
「先輩、ちゃんと答えて下さい」
「それは、その…」
 どうすることも出来ない、今のこの状況。
 恥ずかしい写真も撮られ、更に立場は苦しくなった。
「その通りよ…」
 手錠を外して貰うには、史華は答えるしかなかった。

 ニンマリする麻美。
「やっぱり。でわ、彼氏さんの名前と年齢は?」
「佐藤武志さん。30歳です…」
 恥ずかしそうに答える史華。
 それから、麻美の質問責めが始まった。

Q:彼と付き合ったのはいつ?
A:3ヶ月ほど前。初デートの時に交際を申し込まれた。

Q:彼との初エッチはいつ・どこで?
A:2回目のデートの夜、ラブホで。

Q:エッチは、月に何回?
A:月に3,4回しか会えないので、その時は必ず。

Q:拘束プレイは、いつから?
A:5回目のHの時、彼が手錠を持ってきて、それが初めて。

Q:エッチな下着や電マも、彼が持ってきたの?
A:それは、自分の所有物。

Q:それでいつも、一人でシてるんだ?
A:はい…。

 史華は顔を真っ赤にしながら、麻美の質問に答えた。
 この上ない、屈辱を感じながら。
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