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蜜月非行【2】 〜ガサ入れ・ナースの秘密〜
第3章  エクスポーズ
 …
 初めて生で見る大人の玩具に、興味津々の二人。

 二人は引出しをそのまま外し、床に置いた。
 すると麻美が、バイブを手に取った。
「これ、どういうこと?」
 それは、クリバイブ付きのモノだった。
「多分、中とクリを同時に刺激するヤツだね」
 エロサイトで得た知識で答える哲朗。
「なるほど…スイッチが2つあるけど…これからいくか」
♪ブゥゥゥゥゥーーー
「うわっ!…」
 クリバイブの振動に驚く麻美。
「思ったより強いわね…」
 麻美はスイッチを切り、別のスイッチを入れる。
♪ウイーン..ウイーン..ウイーン..ウイーン..ウイーン..
 カリ首を模した、滴型の先端がスイングを始めた。
「わぁぁ…こんな動きするんだ…」
 “これで、同時に…”
 そんな事を妄想し、頬を桜色に染める麻美。
 麻美は、花弁から蜜が溢れてくるのを感じていた。

 そんな麻美を見つめる哲朗。
 哲朗は、それを使う麻美を妄想し、股間を膨らます。
 …
 それから麻美は、他のグッズも手に取っていく。
 電動系はすべてのモノを動かし、その動きを確認。
 ピストンするバイブには、感動すら覚えていた。

 非電動系も全て手に取り、哲朗に使い方を聞く。
 哲朗が知らないモノは、スマホで検索。
 二人は目を輝かせて、はしゃいでいた。

 そんな二人の姿を、じっと見つめる史華。
「あの…カギは………」
 盛り上がる二人の耳には、史華の声は届いていなかった。
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