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蜜月非行【2】 〜ガサ入れ・ナースの秘密〜
第6章  ディルド
 …
 撮影を終えた麻美は、ディルドを回収。
 そして右手の手錠を外すよう、哲朗に指示。

 哲朗はカギの入った箱を取り、手錠を外しにかかる。
「あれ、これじゃないのか?」
 どのカギか分からず、手間取る哲朗。

 そして、解錠を待つ史華。
 目の前の、哲朗の大きく膨らんだ股間が気になり、チラチラと見ながらじっと待つ。

 史華は脚は閉じ、M字開脚から内股に戻っていた。
 双丘も再び、左手で隠した。
 だが双丘を隠す際、乳首を隠す使用済みコンドームはズレ落ちてしまった。
 もう左手は、動かすことは出来なくなっていた。
 …
 解錠に手間取る哲朗。
 すると麻美が、腰の結び目を解き始めた。
「えっ!?ちょっと…」
 焦る史華。
 左手を伸ばそうとするが、乳首が見えてしまうため、史華は思いとどまる。

 そして左右の腰の結び目は、解かれてしまった。
「なにしてるのよっ」
 史華の声は震えていた。
「だって、凄い濡れてたから…」
「だからなによ…」
「とにかく手錠が外れたら、すぐ右手で隠して下さいね」
「どういう意味?」
「この濡れたおパンツ、取っちゃいますから…」
「なっ、なに言ってるの?」
 そんなやり取りの中。
♪カチャッ
「あっ!開いたっ」
 解錠の音と共に、哲朗の声が届く。
 そして手錠は外された。
「じゃー、取りますよ~」
 すると、麻美の楽しそうな声が続く。

 ゆっくりと捲られていく紐パン。
「えっ!?ちょっ、ちょっとっ」
 焦る史華。
 開放された右手を股間に伸ばす。
 紐パンが引き抜かれると同時に、股間は隠された。

 それはまさに、間一髪であった。
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