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蜜月非行【2】 〜ガサ入れ・ナースの秘密〜
第1章 プロローグ
…
その話を聞き、麻美は驚いていた。
「あの史華先輩に男!まさか…ないないない…」
思いっきり否定する麻美。
「この前、休憩室で見かけたら、1人でニヤけてたし…」
「ええっ!」
「なんか最近、顔が穏やかになった気もするんだよね」
「そう言われると…トゲトゲしさが和らいだ気も…」
「でしょっ。心身共に満たされた、心の余裕を感じるのよ」
「心の余裕ですか…」
秋奈の話を聞くうちに、麻美も勘ぐり始める。
もしかしたらと。
そして、そういう気持ちで考えて見る。
「あっ!」
すると、数ヶ月前の出来事を思い出した。
~・~・~・~・~・~
それは、麻美が昼食を買いにコンビニへ行った時のこと。
その隣にある公園から、史華が出てくるのを目撃。
ああ、公園で弁当食べてたんだと思っていたら。
遅れて男も出てきて、2人は顔を見合わせていた。
それは一瞬のことで、すぐに2人は、背を向けて逆方向へ歩いていった。
その時に感じた違和感を思い出した。
病院へと戻る史華の顔が、ほころんでいたのを。
~・~・~・~・~・~
麻美がその話をすると、秋奈は目を輝かしていた。
秋奈は、その男が史華の彼氏と断定。
その男の特徴を、必死に思い出そうとする麻美。
見覚えがある顔だったということは確か。
病院関係者、患者、出入り業者などを考えていく麻美。
秋奈も候補を挙げていく。
そんな2人の元へ、看護師長がやって来た。
「あなた達いつまで喋ってんの?仕事したら…」
「あっ!」
口をあんぐりと開け、驚く2人。
この後2人は、師長室に呼び出され、こっ酷く怒られた。
その話を聞き、麻美は驚いていた。
「あの史華先輩に男!まさか…ないないない…」
思いっきり否定する麻美。
「この前、休憩室で見かけたら、1人でニヤけてたし…」
「ええっ!」
「なんか最近、顔が穏やかになった気もするんだよね」
「そう言われると…トゲトゲしさが和らいだ気も…」
「でしょっ。心身共に満たされた、心の余裕を感じるのよ」
「心の余裕ですか…」
秋奈の話を聞くうちに、麻美も勘ぐり始める。
もしかしたらと。
そして、そういう気持ちで考えて見る。
「あっ!」
すると、数ヶ月前の出来事を思い出した。
~・~・~・~・~・~
それは、麻美が昼食を買いにコンビニへ行った時のこと。
その隣にある公園から、史華が出てくるのを目撃。
ああ、公園で弁当食べてたんだと思っていたら。
遅れて男も出てきて、2人は顔を見合わせていた。
それは一瞬のことで、すぐに2人は、背を向けて逆方向へ歩いていった。
その時に感じた違和感を思い出した。
病院へと戻る史華の顔が、ほころんでいたのを。
~・~・~・~・~・~
麻美がその話をすると、秋奈は目を輝かしていた。
秋奈は、その男が史華の彼氏と断定。
その男の特徴を、必死に思い出そうとする麻美。
見覚えがある顔だったということは確か。
病院関係者、患者、出入り業者などを考えていく麻美。
秋奈も候補を挙げていく。
そんな2人の元へ、看護師長がやって来た。
「あなた達いつまで喋ってんの?仕事したら…」
「あっ!」
口をあんぐりと開け、驚く2人。
この後2人は、師長室に呼び出され、こっ酷く怒られた。