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蜜月非行【2】 〜ガサ入れ・ナースの秘密〜
第1章  プロローグ
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  22:32
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 ~ 史華の部屋 ~

♪チュッ…チュパッ…チュルルルルッ…
「あっ…はあぁっ…あぁぁぁ…」
 室内に響く、湿った音と桃色の吐息。
 史華は手錠で、両手足をパイプベッドに拘束されていた。

 手は頭上のヘッドフレームに。
 足は膝を曲げた状態で、サイドフレームに固定され、M字開脚の状態である。

 身に着けているのは、紐で結ぶタイプのパンティのみ。
 そのパンティは、溢れ出る蜜で激しく濡れていた。

 そんな史華に覆いかぶさり、双丘の頂きにある蕾に舌を這わす男。
 この男が、史華の彼氏である。

 ~・~・~・~・~・~
■佐藤 武志(さとう たけし)30歳。
・医療器具メーカーに勤務する、営業マン。
 1年ほど前から、史華が働く大学病院の担当となり、何度も足を運ぶようになる。
 そこで史華と出会い、挨拶を交わす仲に。
 それから徐々に、恋心を抱き始めていく。
 6ヶ月前、思い切ってデートに誘うも玉砕。
 それでも病院を訪れる度に、何度も猛アタック。
 3ヶ月前に、やっと初デートに漕ぎ着けた。
 そして、今に至る。
 ~・~・~・~・~・~

 双丘を愛撫する武志が、上体を起こす。
 武志は膝立ちで少し後ろに下がった。
「あっ!いやっ…」
 M字開脚状態の史華は、恥ずかしさから声を上げた。
「すごい恰好だね...」
 史華の姿を見て、目尻を下げる武志。
「やだっ!見ないでっ…」
 手錠で固定されてるため、脚を閉じることも、手で隠すことも出来ない史華。
 史華の顔が、真っ赤に染まる。
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