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S級有害図書
第3章 「日高範子の場合」
 あれはまだ俺が小学二年の頃だった。同じクラスの範子を近所の廃墟へ連れて行った。そこは昼間でもあまり人が寄り付かない。
「渡くん、こんなとこで何するの?」
 範子はクラスでも静かでおとなしく、あまり人と喋る方ではなかった。俺もそれほど仲が良かったわけではなかった。ただあいつほど可愛く、あいつほど言うことを聞かせるのが楽な奴はいなかった。
俺は唐突に範子に話を切り出した。
「俺とあそこの見せ合いっこしない?」
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