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S級有害図書
第8章 「篠塚美咲の場合」
 小さな劇場でオークションが行われている。
金髪のオークショニアが英語でオークションを盛り上げる。全身を黒いマントで覆われ、猿轡と目隠しをされた少女が壇上に登場する。美咲である。目隠しと猿轡が外され、観客たちの注目を浴びる。

「It`s showtime!」

全身を覆っていたマントが脱がされると、両手両足を鎖で縛られた美咲の全裸が大勢の観客の前に晒される。スポットライトが余す事なく美咲の裸体を照らし出し、歓声が上がる。

「いやぁっ!」

しゃがむ事で裸を隠す美咲。両手を背中で縛られているので、肌を隠すことができない。
オークショニアが美咲の髪を乱暴に掴み、ゆっくりと引き上げていく。まだ未成熟で小振りな可愛らしい乳房。清らかな薄桃色の小さな乳輪と乳首。引き締まった腰のくびれから流れるように丸みを帯びた美しい腰付きと小さめのヒップ。スポットライトに照らされ、つるつるの綺麗な恥丘からわずかに縦に影が伸びる。観客たちの熱い視線を肌に感じ、ポロポロと涙を零して泣き出す美咲。

「・・・見ないで・・・見ないでぇ・・・は、恥ずかしい・・・いやぁ・・・」

 恥じらう乙女の裸が、彼女の価格を次々と更新させていく。涙で頬を濡らしながら観客たちに全裸を晒し続ける美咲。その意志に反して、自分の恥ずかしい姿を大勢の観客に晒す事に快感を感じ始める少女の身体。観客たちの熱い視線に犯され続けた少女の裸体は興奮して熱く火照り、少女の可愛らしい乳房がツンと上を向く。綺麗な薄桃色の乳首が勃起して丸く尖がり、膣口から溢れた蜜が太ももを伝っていく。

「・・・見ないで・・・んっ・・・いや・・・あっ・・・」

泣きながら小さな声でよがる美咲。恥じらう少女の熱くいやらしい女の身体。そのギャップが観客たちを熱く魅了し、彼女の価格を釣り上げていく。
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