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生意気少女に制裁を
第1章 始まり
取り巻きは五人がかりで暴れる莉央を地面に押さえつけた。ある程度力のある莉央でも、取り巻き全員を相手に適うはずがない。
そして取り巻きの一人は莉央に長いタオルを口枷の代わりに噛ませ、頭の後ろで縛った。
「んんー!ん、うう…!」
「怒ってるの?無様ね。騒いだって誰も来ないよ」
「ねえ根元さん、この後どうしたらいい?」
「そのまま手首を縛ってどこかに結びつけて。暴れるから足も押さえておいてね」
取り巻きは用具箱からスズランテープを取り出すと、根元の言った通りに莉央の手首を縛り、それを教室の隅にあった細いパイプのような管に結びつけた。
「あんたさ、昼休みにいつも友達をパシらせてるでしょ」
根元という通り、莉央は昼休みの度に取り巻きの一人を指名して飲み物や購買のパンを買わせに行くことが多かった。お金を渡していたから悪い事をしたつもりなど莉央には全くなかった。
「今日の飲み物の中に利尿剤が混ざってたんだよ、知ってた?」
「…?!」
根元は今朝の一件の後、復讐をする人は手伝って欲しいと既に手を回していたのだ。そしていつも通り莉央にパシリにされた取り巻きの一人は、根元に渡された利尿剤を莉央の飲み物に混ぜていたのである。
「元々あんたには恨みがあったから、復讐するチャンスをずっと待ってたの。そのために用意したものが今日やっと役に立ったってわけ」
莉央には根元がなんの事を言っているのか分からなかったが、利尿剤という言葉を聞いて急に自分の尿意を意識し始めた。そういえば、昼休みの後皆とトイレに行こうとしても何かと阻まれて行けなかったのである。さっきも、カラオケに着いたらトイレに行こうと考えていた所であった。
尿意を意識した途端波は急に押し寄せてくる。莉央は根元を睨みつけながらも、尿意を我慢するために膝を擦り合わせた。
「何モジモジしてんの?」
根元はそう言って莉央の短いスカートを捲り、ウエスト部分に裾を巻き込ませた。下着が露わになった莉央は、恥ずかしさと怒りで顔が真っ赤になった。
「なによ、あんたが今朝やったことじゃない?」
「……」
莉央が黙っていると、何故か根元は口枷代わりにしていたタオルを外した。
「ほら、喋っていいよ?」
「…お前!絶対許さないから!こんなことしてタダで済むと__」
「騒いだら、誰か来るかもね」
根元は静かにそう言った。
そして取り巻きの一人は莉央に長いタオルを口枷の代わりに噛ませ、頭の後ろで縛った。
「んんー!ん、うう…!」
「怒ってるの?無様ね。騒いだって誰も来ないよ」
「ねえ根元さん、この後どうしたらいい?」
「そのまま手首を縛ってどこかに結びつけて。暴れるから足も押さえておいてね」
取り巻きは用具箱からスズランテープを取り出すと、根元の言った通りに莉央の手首を縛り、それを教室の隅にあった細いパイプのような管に結びつけた。
「あんたさ、昼休みにいつも友達をパシらせてるでしょ」
根元という通り、莉央は昼休みの度に取り巻きの一人を指名して飲み物や購買のパンを買わせに行くことが多かった。お金を渡していたから悪い事をしたつもりなど莉央には全くなかった。
「今日の飲み物の中に利尿剤が混ざってたんだよ、知ってた?」
「…?!」
根元は今朝の一件の後、復讐をする人は手伝って欲しいと既に手を回していたのだ。そしていつも通り莉央にパシリにされた取り巻きの一人は、根元に渡された利尿剤を莉央の飲み物に混ぜていたのである。
「元々あんたには恨みがあったから、復讐するチャンスをずっと待ってたの。そのために用意したものが今日やっと役に立ったってわけ」
莉央には根元がなんの事を言っているのか分からなかったが、利尿剤という言葉を聞いて急に自分の尿意を意識し始めた。そういえば、昼休みの後皆とトイレに行こうとしても何かと阻まれて行けなかったのである。さっきも、カラオケに着いたらトイレに行こうと考えていた所であった。
尿意を意識した途端波は急に押し寄せてくる。莉央は根元を睨みつけながらも、尿意を我慢するために膝を擦り合わせた。
「何モジモジしてんの?」
根元はそう言って莉央の短いスカートを捲り、ウエスト部分に裾を巻き込ませた。下着が露わになった莉央は、恥ずかしさと怒りで顔が真っ赤になった。
「なによ、あんたが今朝やったことじゃない?」
「……」
莉央が黙っていると、何故か根元は口枷代わりにしていたタオルを外した。
「ほら、喋っていいよ?」
「…お前!絶対許さないから!こんなことしてタダで済むと__」
「騒いだら、誰か来るかもね」
根元は静かにそう言った。