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生意気少女に制裁を
第1章 始まり
「ひゃっ…あっ…やめて!」


根元の持ったローターは太ももからその付け根をなぞり、莉央はもどかしさと擽ったさに気を緩めてしまいそうだった。気を緩めればすぐにでも尿意は限界を超えてしまう。さっき一度出してしまったから、次はもう止められる気もしなかった。


「あっ、あぁっ…だめっ」

「何がダメなの?」

「お願い…もう、むり…だから、やめて」


振動は太ももからパンツの上に移動し、一番敏感な部分を避けながらゆっくりと刺激を与えていた。莉央はもうこれ以上強がることなど出来ないと悟り、自分のプライドをも捨ててしまった方が楽なのではないかと思い始めた。


「何がもう無理なの?ちゃんと教えてくれないと分からないじゃない」

「…もれ、ちゃうから」

「なにが漏れちゃうの?」

「っ…そんなの、分かってるくせに!」


明らかに楽しんでいる根元にイラつき、莉央はつい語気を強めた。根元はそれすら笑って見せて、ローターを持つ手とは反対の手の平でゆっくりと莉央の下腹部に圧力をかける。


「ひゃあっ!あ、だめ、やめて…っ!」

「教えて、何が漏れそうなの?」

「お、おしっこが…」

「で、どうしてほしいの?」

「それ…やめて、お願いだから!」


膀胱に溜まった尿はすぐそこまで来ている。莉央はこれ以上自分が耐えられるとは到底思えなかった。どんなに惨めでもいいから、人としての尊厳を失うことだけは、皆の前で漏らすことだけは避けたかった。


「それって?」

「…っおなか、おす、の…やめて」

「お願いする人の態度には見えないなぁ」

「…おなか、押すの…やめてください!」


莉央は漏らさないように下半身に力を入れながら、震える声を振り絞ってそう叫んだ。
すると、意外にも根元は素直に莉央の下腹部から手を離した。莉央はそれに驚きつつも、楽になったからといって気を抜かないように歯を食いしばった。
しかし、手は退かされたもののローターは変わらず莉央の秘部をなぞり続ける。


「それも…やめてください…っおねがい、します」

「んー?それって?」

「ロー、ター…あてるの、やめて、くださ…っ」

「笠井さん今朝私にあんなことしたのに、なんで言う事全部聞いて貰えると思ってるわけ?」

「え…そん、な…」

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