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純愛不倫
第1章 【第一章】

斎田「あの日は衝撃だったな(笑)俺も泣いた。旦那さんとはいつから付き合っているの?」
亜美「斎田部長までやめてくださいよ!旦那とは3年ちょっと付き合って、結婚しました。部長もご結婚されてますよね?」
斎田「そりゃあショックだよ。みんな仲良くなりたいと思っていて、船木に何度も飲みに誘えと訴えたんだぞ。まぁ、俺も結婚してるけど、旦那ATMの典型だな。」
こずえ「私に言ってくれたら一発でセッティングできたのに。でも意外です!斎田さん夫婦円満そうに見えるのに」
亜美「本当に!素敵な奥様と旦那さんで仲良く歩いてる姿を想像してました。」
斎田「佐々木に頼んだら、社内の女子全員に広まるからな。結婚はそんな理想通りにはいかないよ(笑)子供も来年中学生になるし、女の子だから尚更俺は邪魔者だよ。」
大島「俺、結婚したくねぇな~。」
こずえが上手に私の話を終わらせてくれたが、
斎田部長も私と話したいと思ってくれていることを知って、
すごく喜んでしまっている自分がいた。
翔太の顔がよぎったが、これくらい私だって。と開き直った。
そのままプライベートの話や、3人の熱い仕事の話を聞いて、
想像していたよりも遥かに楽しい時間をすごせた。
誰かがこの席に座ったら悲しいからと、
4人でトイレまで我慢した。
亜美(今日は来てよかったな。こずえにも2人にも感謝しなきゃ。)

