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純愛不倫
第1章 【第一章】



亜美「お待たせしました!これどうぞ。戻る前にいったんお休み。」

斎田「お!わかってるね!飲んでる時はこういうのがいいんだよな~」



その言葉に安心しながら、ビタミンウォーターを手渡す。



斎田「ありがとう」

亜美「よかったです、斎田さんの好みじゃなかったら自分で飲めばいいやと思って(笑)」

斎田「ん?飲む?」

亜美「いいんですか?ありがとうございます。」



年甲斐もなく間接キスにドキドキしたのを悟られないように、

手を伸ばして受け取った。



斎田「俺もこのまま帰ろうかな。亜美ちゃん何線?」

亜美「みんな置いて帰って大丈夫ですか?私は中央線です。」

斎田「俺も中央線!よし、帰ろう。決めた。あいつらが必要なのは、俺のお金だから大丈夫。」

亜美「すごい!偶然ですね。終電の混みすごいですよね。」

斎田「足元浮いてるときあるよな(笑)今なら1本前に乗れるから急ごうか。」



内心とても嬉しくて飛び上がりそうだった。

すごく気になっていた人ではないのに、

今日1日楽しい時間を過ごし、

久しぶりに女として見てもらえた気になって、

脳が誤反応している気がする。



駅まで戻る道のりでも、たわいもない話をし、

心地のいい時間を過ごした。

暗い部屋に帰ることもすっかり忘れ、

仕事の疲れや日常の不満が、

すーっと消えていく気がした。



斎田「今日はすごい楽しかったな~。疲れが吹っ飛んだよ、来てくれてありがとう。」

亜美「わたしも同じことを思っていました。楽しかったな~」



最後に今日最高の会話をして、電車に乗り込んだ。


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