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純愛不倫
第2章 【第二章】

翔太「あがったよ~、クーラーつけて!あちぃー。」
亜美「えー、まだ7月だよ?私があがったら消すからね。」
翔太 「はいはい、わかってますよ。あ!風呂入る前に話があるんだけどさ、俺らも引っ越さない?ここ狭いでしょ。」
亜美「えっ!急にどうしたの!?狭いとは思うけど。」
翔太「いや~今日一樹に言われてさ。」
亜美「......そういうことか。。引っ越すのはいいけどお金あるの?」
翔太「俺をなめるなよ~。2-30万ならあるよ。」
ニヤりとドヤ顔する彼を見て、
開いた口が塞がらなかった。
引いているのを悟られないように、
私は精一杯取り繕って、話を続ける。
亜美「......多分それじゃあ足りないよ?翔太ずっと社員寮だったもんね。」
翔太「そんなにかかるの!?どれくらい?」
亜美「家賃にもよるけど、5倍くらいって言われてる。」
翔太「ち、ちなみにここの家賃は......?」
亜美「8万6千円。」
翔太「まじー?ここでも無理じゃん。広いところなんて全然無理じゃん。テンション下がったわぁ。亜美を喜ばせて久しぶりにヤリたかったのになぁ。」
亜美「・・・私お風呂入ってくるね。」
翔太「おいっ!ちょっと亜美。。。ったく、クソーーっ!」
聞こえないふりをしている私に、
舌打ちをしている翔太をおいて、お風呂場に急いだ。

