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純愛不倫
第3章 【第三章】

こずえ「はぁ~、疲れた。午前中だけですごい疲れた。」
亜美「忙しい?ランチきてて大丈夫なの?」
結局、会社の人の利用が少ない、
少し離れたタイ料理屋さんにした。
注文が終わったところで、こずえが毒づく。
こずえ「全然忙しくないんだけど、疲れた。なんか大島さんとギクシャクしてて、精神的にやられる。」
亜美「え!?なんかあったの?飲み会のとき、いいかんじだったじゃん。」
こずえ「いいかんじっていうか、いつもあんな感じ。2人でも普通に飲みにいくし。なのにいきなり、昨日?おととい?からすごい冷たいの。なんなの?」
亜美「何それ、めんどくさ。こずえ仕事でなんかしたの?ってか、こずえは大島さんのこと狙ってるんだっけ?」
これは恋愛相談なのか、仕事の相談なのかを知るために
突っ込んだ質問をした。
こずえ「ないない、全然タイプじゃないし。でも、仕事ではすごい尊敬してるし、ペア組めてよかったなと思ってる。」
亜美「なるほどね~。じゃあ今晩2人で飲みにでも行ってくれば?お酒が入れば言いたいこと言えるでしょ。」
こずえ「私もそう思ったんだけど、誘っても断られそうなくらい、本当に冷たいの。仕事に支障でそうなくらい。」
亜美「それって、もう上長に相談じゃないの?なんか変じゃん。」
こずえ「田中さんになんか相談したって何にも変わらないもん。言うなら斎田さんかな?・・・あ!そうだ!4人で飲みにいこうよ!」
私の中でも98%メンバーは確定していたが、
念のため聞いてみることにした。

