この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
純愛不倫
第3章 【第三章】

こずえ「この2日でなにがあったっていうの?異常じゃない?」
亜美「異常だと思う。まぁ、あと少しでわかるよ。」
お店に着く前から大島さんへの不満をこぼし、
二人でダラダラと向かった。
斎田「お疲れ様~。小林さん、巻き込んじゃってごめんね。」
亜美「お疲れ様です。全然気にしてないですよ。こちらこそ急に申し訳ないです。」
2人とも1杯目を飲み終えたころ、
遅れて男性陣が合流した。
呼び方がもどっていることに
多少ショックを受けつつも、顔に出さず対応を続ける。
亜美「あ、私佐々木さんの横いきますね。」
大島「あー大丈夫。俺こいつの横でいいわ。」
こずえと顔を見合わせ、2人で目を丸くした。
こずえ「ちょっと、大島さん。なんなんですか?会社ではあんなに避けてたクセに。」
大島「本当にごめん。小林さんも巻き込んでごめんね。本当に我ながら情けないよ。」
斎田「お前、ちゃんと反省しろよ。俺も情けないよ。期待してた部下が、こんなに頼りない男だったとは。」
わけが分からず、2人でポカーンとしていると、
大島さんが話はじめた。

