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純愛不倫
第3章 【第三章】



斎田「まぁこんな理由らしい。俺が入ったほうが話しが早そうだから、今度3人で今村さんと話してみるよ。解決するまで、すまん佐々木!辛抱してくれ!」

大島「本当にごめん・・。仕事やりずらいかもしれないけど、しっかり業務内容は確認してるから。。。」

こずえ「もう!大島さんって女見る目ないんですねっ!はぁー・・。すごいめんどくさい。今村さんに遭遇したらどうしたらいいんですかぁー?」

亜美「こずえ、もう仕方ないよ。2人に任せてしばらく絶えるしかないんじゃない?」



重い空気に耐えられず、私もつい口を開いてしまった。

こずえはそれにしぶしぶ納得し、

見つかったら最悪だから帰りましょうと、

その日は早々に解散となった。



お手洗いにいってから外にでると

斎田さんと大島さんが待ってくれていた。



亜美「あれ?佐々木さんは?」

大島「先に帰ったよ。ここで小林さんを待ってただけなのに勘違いされそうって、お怒りでした。。小林さんまでこれ以上巻き込んだら大変だから、俺1人で遠回りして帰ります!2人とも今日は本当にすみませんでした!」

斎田「はぁーー・・。まぁお前も大変だろうけど、ちゃんと2人で話ししろよ?お疲れ。」

小林「お疲れ様でした。また落ち着いたら今村さんも一緒にぜひ。」



わたしは、内心飛び上がるほど嬉しかった。

不謹慎だとわかっていても、ドキドキが止まらなかった。

この前の電車での出来事を一気に思い返し、

急に顔が赤くなるのが分かった。



斎田「いこっか。」



その言葉にうなずき、駅に向かって2人で歩いた。


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