この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
純愛不倫
第3章 【第三章】

斎田「まぁこんな理由らしい。俺が入ったほうが話しが早そうだから、今度3人で今村さんと話してみるよ。解決するまで、すまん佐々木!辛抱してくれ!」
大島「本当にごめん・・。仕事やりずらいかもしれないけど、しっかり業務内容は確認してるから。。。」
こずえ「もう!大島さんって女見る目ないんですねっ!はぁー・・。すごいめんどくさい。今村さんに遭遇したらどうしたらいいんですかぁー?」
亜美「こずえ、もう仕方ないよ。2人に任せてしばらく絶えるしかないんじゃない?」
重い空気に耐えられず、私もつい口を開いてしまった。
こずえはそれにしぶしぶ納得し、
見つかったら最悪だから帰りましょうと、
その日は早々に解散となった。
お手洗いにいってから外にでると
斎田さんと大島さんが待ってくれていた。
亜美「あれ?佐々木さんは?」
大島「先に帰ったよ。ここで小林さんを待ってただけなのに勘違いされそうって、お怒りでした。。小林さんまでこれ以上巻き込んだら大変だから、俺1人で遠回りして帰ります!2人とも今日は本当にすみませんでした!」
斎田「はぁーー・・。まぁお前も大変だろうけど、ちゃんと2人で話ししろよ?お疲れ。」
小林「お疲れ様でした。また落ち着いたら今村さんも一緒にぜひ。」
わたしは、内心飛び上がるほど嬉しかった。
不謹慎だとわかっていても、ドキドキが止まらなかった。
この前の電車での出来事を一気に思い返し、
急に顔が赤くなるのが分かった。
斎田「いこっか。」
その言葉にうなずき、駅に向かって2人で歩いた。

