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純愛不倫
第4章 【第四章】



亜美「わぁ!ダンレボだ!懐かしい。一緒にやりませんか?」

斎田「うっわー懐かしい。俺も持ってたなぁ。やってみるか。」



いつもと違うホテルだから、少し探索していたら、

懐かしいダンスゲームを見つけてしまった。

こういうことにもノッてくれるんだ、と

好感度は上がる一方だ。



斎田「マットもあるよ。やってみる?」

亜美「すごい!やりたいです!」



最初から中級にしてみたけど、

意外と2人とも高得点をとれた。

2曲ほどやってみて、上級にチャレンジした。



亜美「死んじゃう(笑)足がたりない!」

斎田「矢印多すぎだろ(笑)」



上級を踊りきって、

ヘトヘトになった私はベッドに倒れこんだ。





あ・・・。やばい・・・。





今までベッドには意識的に近寄らないようにしていた。

そういうことを、考えないように。



気づいた時には、すでに遅く

彼も横に倒れこんできた。



二人で横に並んで天井を見ながら、

あがった息を落ち着ける。



心臓のバクバクが、

ゲームのせいなのか、この雰囲気のせいなのか

分からなくなったころ、

彼が横向きになり、こちらを見つめて口を開いた。



斎田「亜美ちゃん、俺ね・・。実はこの駅に住んでないんだ。」

亜美「えっ!?だってあの時・・、」



驚きながら、初めて一緒に飲んだ日を思い出す。

初めて彼を男性として意識したあの日のこと。



斎田「もっと一緒にいたくて、つい…。でも嘘ついてよかったと思ってる。あの日一緒に電車に乗って、一目惚れしたんだ、君に。」

亜美「一目惚れって・・。使い方おかしいですよ?」



恥ずかしさを紛らわすために、

笑い話に変えようとする。

でも、そう簡単に流れは変わらなかった。


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