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純愛不倫
第1章 【第一章】



居酒屋に着き、みんなでどこの席にすわるか迷っていると、



「小林さんは今日ゲストだから、1番上座に座りなよ!」


「たしかに!じゃあどうぞ小林さん。」



と、声をかけてもらい、

私は遠慮しながらも1番壁際の上座つかせてもらった。



席に着く際に“しまった”と思い、

亜美「斎田部長、申し訳ありません!ここどうぞ。」

と声をあげた。



やってしまった‥。と思っていると、



こずえ「うちの飲み会で斎田さんが上座に座ったことなんて1回もないから(笑)わたし亜美のとなり~。」

大島「そうそう、いつも適当に座ってるから、小林さんも気にしなくていいんだよ!」

斎田「おい、お前ら!俺は一応部長だぞ。」



そんな話をしながら、みんな着々と席につきだし、

私の隣にはこずえ、向かいに斎田部長、

その隣には私を上座に案内してくれた大島さんが座った。


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