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ブレインウォッシャー
第3章 けじめ
 歪んだ快楽が脳を揺すり機能を失って四半世紀で最初で最後に半立ちになったチンポからザーメンを吹き出す。
 
屈辱だった。初めて女を抱いてから半世紀をこえるがこんな屈辱は初めてだ。嫌がる女を力付くでものにしたことは何度もある。政治家になって権力と人脈と金脈を手にしてからは強姦程度では源一郎を糾弾出来る人間も組織もなくなった。法が裁くのは悪だ。法が裁けない物は悪ではない。悪でないなら法で裁けない儂の行いは正義だ。そう悟ると儂の世界は広がった。神から成したい事を成せと金色の免罪符を貰ったのだ。戯れで小学生を犯した時は楽しかった。場所はその子がいつも遊んでいる公園の滑り台の下だった。壊れたレコードみたいに「お母さんお母さん」と喚くから首をちょっと絞めてやると狭いマンコが更にキュッと締まる。疲れたのか動かなくなったのでそのままにして帰った。何日かして散歩をしていると小学生の女の子が殺害されたとかでマスコミが公園で騒いでた。「五月蝿な。」とボソリと呟いたら翌日からマスコミは居なくなった。儂は独り言で社会を動かす事が出来る選ばれた人間なんだ。その儂が何故望みもしない男のそれも実息の尻にチンポを挿入なければならない!儂のチンポは女で楽しむためにあるので、男を楽しませる為にあるのではない。止めろ!挿入るな!止めろ!腰を振るな!止めろ!絞めるな!止めろ!止めろ!止めろ!止めろ!屈辱だ。儂は男の中で果てた。
 
 傑作だ!今まで色々な見世物のセックスショーを見てきたが、こんなに無様でこんなに滑稽なショーは初めてだ。賀寿美も嘉代子も憑き物が落ちた様にケタケタ笑っている。その笑いは狂気を含んでいたが気にはならない。どうせ俺も狂っているのだ。
 賀寿美を連れて繋がったままの二人の前に立つと賀寿美に康介の頭を支えにして尻を突きださせる。
 「ご主人様。賀寿美に亭主の役立たずなオチンチンとは比べ物にならない固くて大きくて熱い立派なチンポをぶちこんで賀寿美のオマンコを壊して下さい。」
 既に張りをなくし崩れ始めている若い者にはない独特の軟らかさの尻肉を叩いて一声哭かせるとそのまま挿入る。なんだここは?入り口から奥の行き止まりまで熱くドロドロした粘体が詰まったような肉壺。強い力はないがヤワヤワト包み込みとろかす。もし蛇に丸飲みにされそのまま消化されたらこんな感じなのだろうか?このままでは負ける。
 
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