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ブレインウォッシャー
第3章 けじめ
 冗談ではない。俺も伊達と酔狂で女遊びをしてきたんだ。膣だけが、セックスではない。クリトリス、乳首、首筋、耳、脇、背中。責める所はいくらでもある。対して賀寿美の武器はオマンコだけだ。数で責めぬく。賀寿美の弱点は定番の乳首とクリトリス、そして脇の下だった。指で乳首とクリトリスを交互に捏ね回し変則的に脇の下に舌を這わせる。それで今までヤワヤワ絞めていたオマンコが覚えのあるキュッキュッとした絞まりをみせる。経験のない腐る前の果実のような軟らかさに翻弄されたがオマンコはやはりオマンコなのだ。ならやる事は一つだ。チンポの力で屈服させる。深く浅く早く遅く長く短く。女の求めに応じ時に焦らす。賀寿美の口からは絶えず甘い声が上がり耳を楽しませてくれる。
 「ご主人様!賀寿美いきそう!いっちゃいます!イクっ!逝く!」
 賀寿美は雄叫びを上げると康介のザーメンだらけのオチンチンの上に崩れ落ちる。よし!耐え抜いたぞ!俺は母のセックスを真横で見ながらオナニーに耽っていた嘉代子を引き寄せ先程の賀寿美と同じ姿勢を取らせる。
 「おとうさん。ご主人様に一人前の女にしていただいた嘉代子を見て」
 嘉代子の言うおとうさんとはどちらの事なんだろう。等と考えながらチンポを挿入る。数ヶ月ぶりの懐かしいオマンコだ。嘉代子には痛い程激しいピストンをプレゼントする。ズン!ズン!と音がしそうな攻撃に嘉代子は涙と洟と涎で自分と康介の顔を汚し振り乱す髪の毛で源一郎の顔を叩く。
 「ご主人様。もう無理!ダメです!いっちゃいます!」
 嘉代子のオマンコがギューッと締まる。逝ったな!俺はチンポを抜くとグショグショに濡れている顔の前でラストスパートで棹をしごく。嘉代子が口を開けるのより射精の方が少し早かった。口で受け止めるつもりだった精液を顔面に注がれ驚きながらもアゴの下に掌で器を作り一滴も溢すまいと受け止める。器に溜まったザーメンをまるで仔猫がミルクを飲みたいにペロペロ舐め取る様を二対の目がぼんやりと眺めている。
 俺は源一郎と康介に一つの命令を与えると嘉代子と賀寿美を連れて浴室に向かった。
 三人で身体を浄めてから俺は賀寿美の暗示を解く。最悪殺される覚悟をしていたのだが賀寿美はとても冷静だった。源一郎と康介自身にはなんの未練もないが若月の財産には未練があるという。本当に欲望に忠実な女だ。
 
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