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桃衣の天使
第3章 薔薇色の性春
 フロントを通り昨夜から泊まっているというツインルームに通される。フロントには麻友美の事は妹として話を通してある。どんなに胸が大きくても麻友美を18歳だと言うには無理がある。未成年との性交目的の利用などホテルが許す筈がない。かと言ってレジャーホテル平たく言うとラブホテルで初体験では麻友美が可哀想と思い練った案がこれだった。ホテル側も薄々は感づいてるだろうが客が兄妹だと言い張れば信じるしかない。
 ともあれ正樹、麻友美兄妹は無事に部屋に入りノブにDon’t Disturbの札を掛けて施錠する。
 現在十時過ぎ。麻友美の家まで余裕を見て二時間。二人で楽しめる時間は七時間だ。普通なら七時間もあると言うのだろうが正樹と麻友美には七時間しかないのだ。施錠するなり麻友美は正樹に抱きつきキスをせがむ。小鳥が餌を啄むような短いキスを繰り返すと正樹は麻友美に唇を押し付ける。唇越しに感じる麻友美の体温が異常に高く感じる。今迄してきたのはここまでだったが、次を知りたい正樹の舌がソロッと伸びて麻友美の唇に触れる。知らない感触に身体がビクリと震えるが逃げはしない。朝シャワーを浴びた時から決めていたのだ。正樹のしたい事は全て受け入れようと。中学生でも平成デジタル時代の子だ。性の知識はネットでいくらでも入手出来る。ディープキスという言葉は知ってるしやることも一応知っている。唇と歯を開くと生暖かく柔らかい物が口の中に入ってくる。正樹の舌だ。歯を舐め歯茎を擽り口蓋を犯す。自由奔放に動き回る舌が何を探しているのか理解している麻友美はそっと舌を差し出す。念願の麻友美の舌を見つけて正樹は舌を絡ませる。チュポチュポ唾液で淫靡な音を立てながら舌を絡め合う。息が苦しくなって口を離すと口と口の間に唾の橋が架かる。その橋が落ちる前に麻友美が唇を押し付けながら舌を入れる。攻守交代だ。正樹のの口内に入ったミントの香りがする麻友美の舌は相手の舌を捉えられずにいた。勿論正樹が意地悪して引っ込めているせいだがそれよりも麻友美の舌が短いのだ。正樹の歯茎付近をパタパタするだけだ。正樹が舌を伸ばすと簡単に主導権を奪う。チューと限界まで麻友美の舌を吸い舌の表裏構わず舐め回す。出汁っぱなしの舌がだるくなって一度引っ込めればすかさず追ってきて唾液を流し込むと麻友美の喉がコクリとなり鳴り嚥下する。自分の分泌物を飲ませる。
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