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桃衣の天使
第3章 薔薇色の性春
 男の暴力的な支配欲を刺激する。この女は僕のものだ。その思いに任せて唇を重ねたままワンピースの上から尻を乱暴に揉む。
 正樹に求められてると思うだけでオマンコが潤み熱くなる。
 柔らかく丸い尻の感触に堪らなくなる。早く裸が見たい。ワンピースを脱がせにかかるが舞い上がっている正樹には脱がせ方が判らなくなっている。
 不思議なもので肌を合わせていると何となく相手の考えが伝わってくる。脱がせ方が判らなくて自棄になっているのを感じて麻友美は身体を離す。
 「脱ぐから見てて。」
 短いキスをして三歩程下がり首の後ろのファスナーに手をかける。ヂィーっと音を立ててファスナーが腰骨付近の終点まで下りると麻友美は袖ボタンを外しながら正樹に背を向ける。Vの字に割れたワンピースから白い背中とブラジャーのベルトと三連のホックが見える。肩からワンピースが落ち麻友美の身体を覆うのは靴下とブラジャー、パンティだけになる。
 正樹の心臓が平時の倍の速度で脈打つ。正樹は成人式の日に先輩に連れられ風俗店に入り筆下ろしを済ませている。それから年に一度程のペースで女体に出しているがいずれも相手はプロ、風俗嬢。所謂素人童貞というやつで自分が主導権を握った事はない。今日こそはと思っていたのにかなり初手で失敗したようだ。女の服なんて脱がせた事がないのだから仕方がないと言えばそれまでだが男としては凹む。
 麻友美としてもそんな男の意外に繊細な心を読み解くなんて出来る筈がない。今の彼女の頭にあるのは下着見られて恥ずかしいが六十%残りはワンピースが無事でよかった。だ。
なにしろ買ったばかりのなかなかの値がしたワンピースだ。たった一回袖を通しただけでダメにされたくはない。素早く拾い上げると壁に掛かってたハンガーに吊るす。振り向いて正樹を見てしまったと、臍を噛む。少しつまらなそうな顔をしている。途中からでも正樹に脱衣を手伝わすべきだったのだ。何とか機嫌を直してもらう方法はないか?麻友美は両手を広げてレースとリボンで装飾されたブラジャーを見せつける。
 「これ、可愛いでしょ?」
 「あぁ。とても可愛い。」
 答えながらも正樹の視線は胸の谷間に注がれている。あちこちからお肉を寄せて上げて成型した努力の成果に釘付けになっている。正樹は極度のオッパイ星人だ。胸のラインが綺麗に出るブラを探すのには苦労したのだ。 
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