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桃衣の天使
第3章 薔薇色の性春
 麻友美は正樹に背を向ける。
 オッパイが見えなくなってがっかりするが
 「脱がせて下さい」
 麻友美のお願いに股間が疼く。鼻息も荒く近付くと震える指先でブラを持ち三連のホックを外す。締め付けのなくなったブラカップを両腕で抑えて振り向くと邪魔だとばかりに腕を下ろさせられブラは乱暴に剥ぎ取られる。
 ブラを投げ捨てると目の前には80㎝越えの豊かなオッパイが現れる。先っぽの小さな乳輪と乳首がなんとも可愛らしい。この一年近く夢見てきたオッパイだ。後先考えずに乳首に吸い付く。下で乳首を転がすと処女の口から甘い吐息が漏れる。これは僕が引き出した喘ぎ声なんだ。そう思えばもっと聞きたくなる。右乳首を吸いながら右手で左乳房を揉む。感じるのか鼻を鳴らしながら僕の頭を乳房に押しつける。
 正樹が舌で乳首を転がす度に甘い痺れが乳首から背筋を通って脳を揺さぶる。生まれて初めてオッパイを愛撫されてる。そう思うと自然と恥ずかしい声が溢れる。それにオマンコは愛液を垂れ流しおニューのパンティが気持ち悪い程濡れている。こんなの知られたくないと思っていたが儚い望みだ。口と右手でオッパイを可愛がりながら余った左手がパンティのウエストゴムを伸ばして中に侵入してくる。パンティの上からオマンコを触られた事は何度もあるけど直接触られるのは初めてだ。
 「ぐしょ濡れだね。」
 呟くと会陰から割れ目を撫で上げすっかり勃起したクリトリスを弾く。子宮が痺れるというのはこういう感覚なのかクリトリスから発した快感が胎内を走り背骨を走り抜け登頂部に抜ける。
 「アァ~ン!凄い!」
 麻友美の声に勇気付けられてクリトリスを挟んでコリコリと責め立てる。
 「やぁ~ン!クリちゃんしちゃダメ!いい!感じちゃう!」
 いいのかダメなのかハッキリして欲しいがこれはもっとやれという意味なんだろう。更に刺激を与えると背を仰け反らし甲高い悲鳴を上げると膝から崩れ落ちる。パンティからぐしょ濡れの手を抜くと麻友美を抱き上げてベッドに運ぶ。麻友美が軽かったからいいものの意外とお姫様抱っこというものは力とコツが要るもののようだ。
 二台あるベッドの使われてない方にそっと下ろされると両腰に正樹の指の温もりを感じる。パンティを脱がされると察し少し腰を浮かせて協力する。何の抵抗もなく最後の一枚を剥ぎ取られる。
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