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桃衣の天使
第3章 薔薇色の性春
 言われてそっと見てみると根本を3cm程残してチンポがオマンコの中に消えていた。とうとう女にしてもらえたんだ。嬉し涙が溢れてくる。
 「痛かったよな。ごめん。」
 的外れだけど優しさが嬉しい。喜びを言葉で表現出来ないので力一杯抱きつく。押しつけて潰れたオッパイの先で乳首がシャツに擦れて妖しい電気を走らせる。あれ?シャツに擦れる?改めて正樹の格好を見て笑いそうになる。下半身は裸でオマンコにチンポ挿入てるのに上半身はジャケットにネクタイまでしている。手を伸ばしてジャケットに触ると自分の姿に気付いたのだろう。繋がったまま服をベッドの下に落としていく。スマートでもお洒落でもないが物凄く可愛い。裸になって改めて抱き合う。くっついた肌を通して体温と心臓の鼓動が伝わってくる。
 「お願い。動いて。」
 痛みを無視して腰を少し揺すりおねだりしてみる。正樹は今迄の紳士的で優しい態度をかなぐり捨てて荒々しく腰を使いだす。痛い!痛いのには違いないのだがそれだけではない。痛みの横に快楽があった。チンポが出入りする度に甘い痺れがオマンコに走り口からは自然と甘え媚びるような声が出る。ドンドンとオマンコの行き止まりの天井を突かれ津波の様に激しく押し寄せる快感に頭の中で花火が上がった直後世界は真っ白になった。

 「気が付いたら三時をまわってました。」
 延々と続く体験談というか惚気話が終わった。
 「で?その正樹とはまだ付き合ってるのか?」
 無遠慮な質問に麻友美の顔が曇る。
 「お付き合いしてます。」
 「ふ~ん。九年だっけ?結婚しないのか?」
 「・・・出来ません。」
 しないじゃなくて出来ない?秘密めいて面白くなったきた。
 「なぜ?」
 辛そうに顔を逸らすが容赦はしない。乳首を爪で挟み捻る。
 「なぜ?」
 質問を重ねると観念して口を開く。
 「奥さんがいらっしゃいます。」
 麻友美が高2の時に世話になっている教授の孫娘と見合いさせられ断りきれずに僅か半年で入籍したそうだ。今では二児のパパだそうだ。
 「へぇ~。真面目な麻友美先生が不倫ね。なんて言うんだっけ?2号さん?お妾?囲い者?日陰の花?」
 生徒に胸を弄られながら揶揄されて悔し涙が溢れる。麻友美が悔しがる程、苦しむ程どす黒い快感が全身に広がり毛穴が開く。
 麻友美の手を取ると患者着の裾を割ってはだけたトランクスの中に差し込む。
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