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桃衣の天使
第3章 薔薇色の性春
 一瞬表情が固まるが直ぐにポーカーフェイスに戻る。
 「なんの事かな?」
 「隠さなくていいよ。話は麻友美から全部聞いてるからさ。」
 「目的はなんだ?金か?」
 声が一段低くなり目付きが剣呑になる。
 「くれるなら貰うけど欲しいのは他のものなんだ。」
 正樹は俺を睨みながらも言葉の続きを待つ。
 「麻友美と別れろよ。あれは俺の物だ。」
 予想もしていなかった言葉に正樹は鼻で笑う。まあ、普通そうだろうな。担任の教師に惚れた中坊が何かしらで不倫の事実を知り逆上して後先考えずに脅しを掛けてきた位に思ったのだろう。
 「笑えない冗談だな。」
 大人の威厳を見せようと落ち着いた口調でゆっくりと言葉を紡ぐ。が、ポーカーフェイスもそこまでだ。
 「冗談かどうか本人に訊いてみなよ。」
 ほら見ろ。ポーカーフェイスにヒビが入った。変な中学生に気を取られていたが呼び出した本人が居ない事に気付いたのだ。
 「麻友美はどこだ!」
 あらあら、大人の威厳は何処へやらだ。上擦った声で叫ぶ正樹に不自然に盛り上がってる布団を指差す。
 「さっきから居るだろ?ここに!」
 布団を剥ぐと中には白い肉の塊が踞っていた。フェラチオに励んでる麻友美だ。正樹からは見慣れた尻とオマンコが見えてるだろう。
 「ま、麻友美。何してるんだ!」
 正樹の問いを無視して口淫にふける麻友美の頭を撫でてやると上目遣いで俺を見てくる。
 「麻友美は何をしてるんだ?」
 正樹と同じ質問を投げ掛ける。
 「ご主人様のペニスにご奉仕させてもらってます。」
 報告する麻友美の頬を軽く叩く。
 「気取った言い方をするな!」
 「申し訳ございません。ご主人様の太くて立派なチンポからザーメンを出して貰いたくてフェラチオしています。」
 「そんな下手くそなフェラチオで俺が感じると思っているのか?」
 「拙いフェラしか出来なくて申し訳ありません。ご主人様に気持ち良くなっていただけるよう努力しますので棄てないで下さい。」
 股間で平伏する麻友美は俺ではなくチンポに傅いているように見える。黙って頭を撫でてやると嬉しそうにチンポを咥えチュポチュポ音を立てて奉仕を再開する。
 正樹は混乱していた。最後に麻友美を抱いたのはつい三日前だ。場末のラブホテルで二時間のご休憩だったがねっとりと濃厚な時間を過ごした筈だ。
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