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桃衣の天使
第4章 真白な未来
 憧れの君をかっさらわれたのだ。気持ちは判るがそろそろ諦めてくれないかな?心の中で溜め息つきながら窓際最後列の自席に着き突っ伏す。回りでは幾つもグループが屯して馬鹿話してるのをBGMに少しうとうとしていると始業のチャイムが鳴り担任が入ってくる。
 教卓に立つのは加東麻友美先生だ。去年から引き続き俺のクラスの担任になっている。
 退院してから愛花は恋人に昇格したが麻友美は便女のままだ。薄いブラウスに膝丈のフレアスカートにサマーカーデガンというのが麻友美の定番のスタイルだ。清楚で可憐なマドンナ先生のスカートの下がリモコンバイブ付きの貞操帯でブラジャーが黒の総レースの透け透けだという事を知ってるのは俺と愛花だけだ。カーデガンは透けて見えるブラジャーを隠す為の物だ。周りにはクーラーが苦手と説明させてある。
 今日の一限目は麻友美の現国だ。教科書を朗読させながら教室をゆっくり歩く。最後列を歩いている時麻友美の身体が突然ビクリと震える。生徒は全員前を向いているので気付いたのは俺だけだ。よしよし、ちゃんとバイブは動くな。麻友美のオマンコに挿入ってるのは極消音と銘打ってる高級品だ。意識して耳を澄まさない限り気付かれる心配はない。少しがに股になりながら俺の所までたどり着き生徒に気付かれないように背中を擦る。「止めて」と口にすれば隣席の女子に聞かれるかもしれない。苦肉の策を敢えて無視する。真っ直ぐ歩けない麻友美は前に進むわけにいかないで俺の横に立ち尽くす。スカートの中に手を入れて太股を触ると既に愛液で湿っている。生尻を撫でてやると甘えと怯えが混じった目で俺を見る。週三回の授業で毎回やってるのに全く慣れる気配がない。朗読がキリが良いとこにきたのでバイブを止めてやる。麻友美は一つ息をついて授業を続ける。いつかは板書してる時にクラスメート33人の目の前でバイブ責めして逝かしてると想像しただけでチンポが顔を持ち上げる。
 暑い中での授業が全て終わり俺は愛花を伴って帰路についた。愛花は二年の二学期になると小学生の頃からやっていたテニス部を俺に奉仕する時間を作る為に辞めた。流石に秋頃までは未練があったみたいだが今ではテニスコートの横を歩いてもそちらに視線をやる事はない。
 「暑いな。このままプールにでも行くか?」
 突然の思いつきだったが愛花は嬉しそうに頷く。決まりだ。
 
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