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新・性生活
第20章 舞子と旦那と新しい奥さん
舞子はイベントから帰ってきた日の夜。一人で元旦那がくるのを待っていた。

イベントのこと思い返すと翼との距離は縮んだ。朝はいい雰囲気で二人でキスできた。・・ずっと昔に感じたものを思い出せた。

別れる時、楽しめたよ。また誘ってね。ありがとう。って翼に伝えると嬉しそうに喜ぶ顔がかわいくてまた別れる時にキスしてしまった。

そう思っていたら玄関をあける音がした。二人分の夕食を用意しているけど足音の数が違う。おかしいと思って玄関に走ると二人の影・・もぉ~来るときはいってよ!!って思っても顔には出さないようにする。

「こんばんわ。お邪魔します」

「ごめんなさい。私。こんな格好でどうしよう」

「すいません。いきなりお邪魔して」

「これ買ってきたよ」

「なんでよ。言ってよ。来るときは」

「ごめん。ごめん。遠征に行ってるでしょ。こんな機会は滅多にないと思って一緒にきた。さぁあがってあがって」

「よかったんですか?まいこさん」

「はい。どうぞ。スリッパ使ってください」

「ありがとう。失礼しましす」

旦那と二人で夕食かと思っていたけど新しい妻を連れてくるんだ。ホントに鈍感だね。

三人で娘と息子の話をした。将来や同棲生活について意見を言っていた。複雑な気持ち、娘が同棲になったらホントに一人で過ごす日が待っている。

「あのまいこさん。私、弁護士さんに言われて二人の関係を認めるようにいわれて、その時は自分も納得して返事したつもりでした。でもやっぱり嫉妬してしまう・・彼にもまいこさんのことを聞くと、大切にしたい。って言うしどっちも大切にする。ってどうすればいいのかなって思っていて、私も一度離婚してるのでまた同じ思いをするのは嫌だから・・」

「えっ私が今度は逆にってことですか?」

「そうなるかもって思うこともあるんです」

「イヤイヤそれはないと言うか弁護士さんとの話のなかでも家庭を壊さないことが条件だったけど・・」

「はい。でも自分がしといて、されたから。って条件なんて言えないと思うです。感情的には同じだしまいこさんに「条件だ」なんこと言えないです」

なんだか展開がおかしいぞ。って思って、おい旦那!なんか言えないの!!携帯いじってる場合じゃないぞ!!
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