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新・性生活
第21章 翼、初めてのラブホテル・・
ハーフだっけ?75って良くないよね?って翼に言った。

全然大丈夫ですよ。初めてだったらいいほうじゃないですか。って誉めてくれて、ありがとう。って答えて、ラーメン食べにいこうよ。って翼を誘った。

ラーメンに瓶ビールはオバサン丸出しだったかな。美味しそうに食べるね。唇の先までリップクリームと油で艶々して赤くなって強調されてる。汗かきかながら唇で麺をすすってる音もその唇の形も好きだな。

「美味しかったね。はい。」

そう言って翼のグラスにビールを注いでる。酔ってよ、そして誘ってよ。そう思って翼に期待する。

「あっありがとうございます。すみません自分ばっかり。まいこさんもどうぞ」

注がれたビールグラスを眺めていると思ってしまう。

昼間から私はなに考えてるの?翼は誘ってるのに気づいてくれない。モヤモヤを塗り替えてほしいなんていやらしいこと考えて自分のことばかり考えてる。

私は翼をおもちゃみたいにするんだよ・・。

「ねぇつばさくん。シャワー浴びにいこうよ」

うつむいたまま、小さい声で翼に言うと、どこにですか?って言うから無理やり手を繋いで連れていく。

これが私の精一杯の誘い。ごめんね。もっといい雰囲気で初めてを迎えたかったよね。これじゃぁ私が翼を欲しがってるみたいだね。初めてなのにごめん。

「まいこさん。ここってラブホテルじゃぁ・・」

「うん。ダメかな?」

「いっイヤ」

二人で顎をガクガク震わせながらうつむいた。突然すぎるよね。あらかじめチェックしていた私は少し余裕あるのかな。翼はびっくりしちゃうよね。

「どうしよう。どうしたらいいですか?こんな時ってどうしたらいいっ」

しゃべってる翼の腕を無理やり引っ張り、ホテルに押し込んだ。もう、私に余裕がなくなって翼の気持ちを無視して前に進んだ。

「まいこさんッ」

翼を部屋に押し込んでその声が耳に届いた時には唇を求めてた。

ダメッ・・もう我慢できない。ちょうだい。翼の油とリップクリームで艶々になった唇、名一杯に圧力かけるよ。翼、翼、翼ッって頭の中で呼んでる。

翼がなかなか答えてくれないからうつ向いて離れてしまった。

「はぁはぁ。今、酸素補給してます。息できませんでした」

少し落ち込んだ気持ちがその言葉で少し明るくなれた。酸素補給って初めて言われたよ。もう甘えていいかな?

「抱いてくれる?」
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