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新・性生活
第27章 舞子の決断
えっこのまま先生に裸を見られてるまま人前に出るの?

待って。と手を引くと。

「私しか見えてません、あきさん。」

と微笑みながら言ってきた。

「もし見えてる人がいても私が必ず隠します。約束します。安心してください。」

頷くと先生は、はい。私の目より他の人の目が気になります。と言うと私の目から先生のキレイな瞳から視線が外れた。

小さなカメラを先生が持って二人でロビーに向かった。すれちがう人の目線が気になって気になってしかたがない。見られてるように思えて近くに来るとわざとらしく目を反らしながらすれちがってる。

見られてる、見られてる・・!! 体はもじもじしながら歩く度にシースルーのブラが胸と一緒に揺れてる。昨日、手入れをしたばかりの股の毛が視線を感じてる。

「先生・・」

「大丈夫だよ、私が近くにいるから、あきさんを絶対守る、安心して」

「はい・・」

エレベーターで降りる。光る数字が少なくなる度に不安が募る。少し煽ってくる先生。

「素敵だよ。あきさん。」

頭に残る先生の声は、私の意識を強くさせる。ロビーに着くとエレベーターの中で硬直してしまう。

すると先生は私の手を引いてる。

「歩きなさい。」

先生の低いこえで命令されて、はい。って震えた一歩を踏み出す。

「良くできました。」

優しい声で雨と鞭のように私の動揺を誘ってくる。

視線、視線、視線、目、目、目。

見られてる!!

回りの人の目線だが気にる。直視できないからうつむいて隠す。
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