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新・性生活
第27章 舞子の決断
違う。私は変態じゃないよ。先生、違う。

「他の人の男性もあきさんのオナニーしてる姿を見て棒を擦ってます。みんなに見られながらオナニーして気持ちいいですか?変態ですね」

違う、私はオナニーしてない。回りの人が勝手に私のこと覗いてるだけ。

先生の瞳を直視してる目に悔しい涙が溜まって水色になっていく。

変態じゃない。私は変態じゃないよ!!って強く反発したら乾いた高い音が聞こえてたように思えた。





あきさんの透視の催眠が解けて気絶してしまいました。強く反発したようです。あきさんは泣いていました。反発した瞳から何滴も大粒の涙を流していました。初めての経験です。




あきさん、あきさん、あきさん。

遠い所から呼び戻す声。先生だ・・・先生の声だ。

目を覚ますとまだロビーのソファーに座って寝てたみたい。とっさに服を見るとお気に入りの衣装のままだった。

「どうでしたか?」

先生の優しい声で聞かれると泣いてたのかな。そんなに気がする。覗かないで。変態じゃない。って言葉と先生が誉めてくれる記憶だけが残ってる。

「部屋に戻りましょう」

立つと回りにはすこしの人しかいなかった。遠い記憶にたくさん人がいたように思えた。
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