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新・性生活
第27章 舞子の決断
薄暗い部屋。閉めきったカーテンの脇から太陽の光が差してるのがわかる。ベッドがあって少しの光があるだけ。アロマの香りがしてクーラーでひんやりする部屋で先生の声に私の新しい性癖が少しずつ開花していった。

「あきさん、今から私が言うことよく聞いて下さい。あきさんは凄い催眠の才能を持ってます。もう開花してると思います。」

気持ちよく頷いた。

「少しだけハードな催眠をかけます。あきさんは何の心配もすることはないです。ここに座って目を閉じて下さい。」

高そうな椅子に座るとまた、先生の催眠が始まった。

「あきさん、下半身を強く意識して下さい。子宮の上に手を置いて強く意識してください。もう少しはっきり意識しましょう。目を閉じたままです。股への刺激を思いだしてシースルーの中の様子を強く、意識して下さい。そうです、もっとはっきり、もっとです。そうです。強く意識してください。私が3つ数えると歩く度にそこからクリトリスが擦れてクリ逝きする快感が沸いてきます。擦られるような快感が伝わってきますよ。1,2,3。目を開けてください」

乾いた高い指を鳴らす音が聞こえた。

「あきさん、立って私の目を見て下さい。目を離さないでまっすぐ私の目を見て、目が離せなくなる。ここまで歩いてみてくれますか?」

待って、少し待って、笑えてくる。産まれたての鹿のように足が震える。うそって、歩くだけで擦られてる快感が上がってくる。

余裕がなくなってきて、腰が屈折してるけど目だけが先生を見つめてる。ダメ、声が出そう。そう思っても一歩、また一歩って歩くと目線が下がっていく。快感でクリトリスがほらほらって誘われてる

「逝け!!」

その低い声で命令して私の脳に電気を流した。

手で声を抑えて怯えるような目で先生を見ていた。先生の命令でキャッァって声が出て逝ったよ。

また乾いた高い音がして座りこんだ。嘘のよう体験だった。確か逝けた感覚だった。熱い・・・体が熱いよ。
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