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新・性生活
第27章 舞子の決断
「もう少し楽しみましょう。」

先生に言われると訳もなく頷いた。

「服を脱ぎますか?暑そうです。」

「恥ずかしいです。」

答えたら、恥ずかしさより暑さが気になる催眠をかけられて、体がもじもじしてとにかく暑い。

「私しかいないよ。誰も見てない。安心して服を脱いでランジェリー姿になりなさい。」

頷いて恐る恐る脱いだ。また誉めてくれる。キレイです。って、素敵です。って。絶対、あきさん。って付けて呼んでくれるから少し嬉しくなる。

「あきさん?緊縛は興味ありますか?これは目隠しです。付けて下さい」

また訳もなく頷いてしまった。

「あきさんは似合いますよ。きっとびっくりするぐらいキレイな緊縛になるとおもいます。」

真っ暗な視界で感覚だけしか私には情報がない。

手を後ろに縛り胸に回させれて胸が強調される。シースルーの下着に麻縄が少し食い込んで、透けていた胸と乳首が強調される。首に掛かる麻縄がなんとなく拘束感を感じさせる。胸と腕が後ろで繋がって拘束されていく。

視界を奪われ、先生の声だけが距離感を教えてくれる。痛くないですか?あきさん。きつくないですか?あきさん。優しい声で私を気遣う反面、私の体を拘束していく。

「できました。あきさん。暗い赤色のシースルーの下着と麻縄の色合いがバッチリです。ガーターベルト姿での緊縛は芸術的です」

興奮してる声で先生は説明してくれる。なぜか先生は写真を撮ってくれた。

「見てみますか?」

興味がわき頷いた。
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