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第27章 舞子の決断

「もっと。」

私の小さい声が届くとまた先生の声が返ってくる。

「私が触るよ。って言うどんどん快感がまして、乳首をいじられてるだけで逝ってしまいます。最後は乳首をつねられて逝ってしまいます。いいですか？あきさん」

頷いた。

「触るよ」

頷いた。

乳首から脳に伝わる快感。触るよ、焦らされて立っていた鳥肌が吸い上げられて、刺激が強く快感を味わう。触るよ。って言われる度にあがる感度で、嘘って思えるぐらいに快感が強まる。

腹筋が割れていく。呼吸で快感を逃がさないと耐えられない。溜まる力と快感、短い息で吐き出す、もう無理って思っていたら沸いてくる感情。

逝かせて。

苦しい、苦しいよ。先生。快感が苦しい。腹筋が硬く硬くなってはき出そうとしときに電流が走る。

「逝け！！」

命令を受けると走り出す。電流が脳から発電して痙攣を起こす。声が大きな声が私の声が自分の耳に届く。

長く続く、ぶるぶる震える。体の痙攣が止まらない。逝ったのにまた逝った、電流が私の体の中から出ていかない。

ダメっ自分では止められない。私の声が私の脳に信号を送り続けてる。

いやっ気持ちいい。逝ってるよ。止まらない。先生助けて。また、逝ってる、逝ってるよ。あぁァァッ。止めてッ。

高い乾いた音がした。はぁはぁと息を切らせて余韻に浸っていたときには床に座り込んでいた。

どうしたの？私の体？こんなの初めて。