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新・性生活
第27章 舞子の決断
そうやって私の羞恥心を煽ってくる。

「あきはどう思ってる?教えてよ」

言えない。恥ずかしいって思ってることだけ伝えた。やっぱり返ってきた声。

「あきは興奮してないの?こんな姿に拘束されて放置されたいの?」

「嫌だ、それだけはいや、鑑賞しないで」

「わかったよ。あき。じゃぁなに考えてるの?」

「私は・・・・これから・・・きっと・・ともに・・いろいろされる・・・」

「あきは、どんなこと想像してるの?」

「・・・・ともにいっぱい逝かされる・・私は変?、こんな格好でドMの女子みたい。みんなに嫌われるよ」

見えない視界の中で放置されて一人でこんな格好してると変なドM女子にしか思えない。脳の中で想像してる自分の姿に刺さる視線は冷たいものに感じてる。嫌だ、嫌いにならないで。お願い。

「あき、そんな事ないよ。あきの姿を嫌いになることなんてない。触ってもいい?逝かせてもいいの?」

頷くとちゃんと言ってって羞恥心をくすぐるから、いっぱい逝かせて。って甘えた声をだす。

「あき、上手にするよ。好きだよ、あき、好き」

「うん。私もとも、すき、ともすき。」

脳に刻まれた。二人のすきという疑似愛。今だけの調教、SMなのかわからないがともくんが私の肌に触れてきて、目隠しがその感覚を強くさせる。縄の感覚と風圧で触れる指先に期待が上乗せされた。
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