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新・性生活
第5章 燕のつばさ君
いつもの朝。二人はバタバタとパンを飲み込んで出て行く。素っ気ない旦那との会話。
もう私に興味ないの?
なんだかむなしい気持ち、昔のように玄関まで送ったりはできない雰囲気を作ってしまう。旦那に頼めばいいのに追いかけるようにごみ捨てに向かう。そして帰って来ると家には一人。
今日の約束。名前も歳も知らない初めて会う人。
シャワーを浴びて絶対にセックスはないとは思うけど前だけある毛を切り揃える。下着もお気に入りのものを選び、服装は派手過ぎず地味でもないものを選ぶとマキシ丈ギャップの紺のワンピースにサンダルを合わせた。
お気に入りの香水とそしてリップクリーム。私なりのフェロモンを感じさせる雰囲気をまとわせて、見てるだけでキスしたくなるような唇に仕上げる。
時間と場所だけ確認してサングラスをかけて車を走らせた。
もし変な人だったらどうしよう。
そんな衝動にかられながら旦那にも悪い気がする。娘にどんな風におもわれるの?やっぱりやめようかな。ドタキャンもありだよね。でも、旦那も隠れてしてるし食事だけで済ませて早めに帰ろう。
人混みの多い駅前の待ち合わせ場所。
あの服じゃないよね。えっどの人?違う。心臓の鼓動すごい。サングラス越しに目が泳ぐ。
あの人?違う違う。ジーパンじゃない。黒のズボンって書いてた。
ドク、ドク。自分の心臓の音が聞こえてくる。
サングラス越しに違う似た特徴の人に目が行く。もう生唾を何回飲み込んだだろうか?緊張で口が乾いて仕方がない。
もうどれよ?どれ?って痺れをきらしていた。
もう私に興味ないの?
なんだかむなしい気持ち、昔のように玄関まで送ったりはできない雰囲気を作ってしまう。旦那に頼めばいいのに追いかけるようにごみ捨てに向かう。そして帰って来ると家には一人。
今日の約束。名前も歳も知らない初めて会う人。
シャワーを浴びて絶対にセックスはないとは思うけど前だけある毛を切り揃える。下着もお気に入りのものを選び、服装は派手過ぎず地味でもないものを選ぶとマキシ丈ギャップの紺のワンピースにサンダルを合わせた。
お気に入りの香水とそしてリップクリーム。私なりのフェロモンを感じさせる雰囲気をまとわせて、見てるだけでキスしたくなるような唇に仕上げる。
時間と場所だけ確認してサングラスをかけて車を走らせた。
もし変な人だったらどうしよう。
そんな衝動にかられながら旦那にも悪い気がする。娘にどんな風におもわれるの?やっぱりやめようかな。ドタキャンもありだよね。でも、旦那も隠れてしてるし食事だけで済ませて早めに帰ろう。
人混みの多い駅前の待ち合わせ場所。
あの服じゃないよね。えっどの人?違う。心臓の鼓動すごい。サングラス越しに目が泳ぐ。
あの人?違う違う。ジーパンじゃない。黒のズボンって書いてた。
ドク、ドク。自分の心臓の音が聞こえてくる。
サングラス越しに違う似た特徴の人に目が行く。もう生唾を何回飲み込んだだろうか?緊張で口が乾いて仕方がない。
もうどれよ?どれ?って痺れをきらしていた。