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第12章 離婚手続き・・暴走する弁護士

これからの複雑な気持ちを乗り越えてほしい、娘にとって大切な時期に大人の問題で人生を悪くしないでほしい、頑張って・・・・。


そんな時に鈍感力半端ないやつは弁護士さんのこと聞いてきて、おもしろい、だって。娘の気持ちも私の気持ちも考えてないでしょ!!

でも近くにいるだけでもいいかな。

ねぇ私達やり直せる？形じゃなくて気持ちの部分を・・って勢いで言ってしまった。

まだ私を愛してるよ。って嬉しいけど複雑。あの女も好きになってしまった。選べない選択っていうけど15年前で時間が止まってるから離婚の後のことを考えてしまったのかも。

でもそれって嘘だよね。あの女に言い寄られただけでしょ？

もっと早く言い出せばよかった。未練たらたらじゃん。あの女より早く言い出せたら離婚せずによかったのかな。

「待つって長いけど振替ると記憶に残らないね。」

「まいこ・・今でも愛してるよ、今日からまた始めよう、15年を取り戻したい」

ダメだよ。私を煽らないで。行きたいけどそっちにはいけない待ってるから・・いつも待ってるよ。今日みたいに誘ってね。

離婚が決まって15年間が嘘のように旦那と本音を喋ってる。昼間のいやらしい旦那の目が甦り最後にめっちゃいじめてあげなきゃ・・このマゾ男。^