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第1章 亜希子と航瑠

「気分どう？はじめて縛られた感じは？」

女王様に訪ねられると、ブリーフをはいているせいでお尻の食い込みが感じられない、ただ股間の部分がキレイな6角形になっているのが気になった。

「大丈夫です。以外と痛くないです」

「そう。じゃぁ始めるね 」

鞭をもち航瑠の目の上をなぞると誘うような声で現実に引き戻す。

「あきこさんはどうなってかなぁ」

そうだ。あきが犯される。

「あきこさんが犯される盗撮生ライブ。どうなってると思う。あきこさんは？」

そんな犯されるなんてかわいそうだ、やめてよ・・。

「勘違いしないでね。私たちは無理やり犯すなんて野蛮なことはしないよ。あきこさんは自分でセックスしたくなるの。求めちゃうのよ。はじめて出会った人なのに・・」

また、唾を飲む。

Mっ気の強い航瑠でも自分の彼女が他人とセックスをしているのを見るのは嫌なのだ。

「こうるくんは緊張してるのかな？お顔が怖いよ」

急に耳元でかわいい少女を思わせるように囁く女王様。吐息が耳にかかりフェロモンの香りで表情か緩む。

「そうそう。いい表情。私のフェロモンを感じて。言ったでしょ、欲に逆らわないで。」

そう言って離れていく女王様のお尻に見とれていた航瑠。航瑠が一番気になっていたことを女王様に聞かれまた現実に引き戻された。

「今日、あきこさんを抱いてくれる相手に興味はない？」

どんな人？超マッチョとか？止めてよ。痛いの嫌いなんだよ。あきには優しくしてあげないと・・ 僕じゃなきゃダメなんだ。