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新・性生活
第17章 朝を迎える舞子
舞子の朝、もやもやした気分で朝を迎えた。

歯磨きをしながらとぼけた顔であいさつする翼をみて昨日のことを思い出す。

朝からかわいいね。昨日、待ってたんだよ。ドキドキしてたのに・・顔も赤くなってたでしょ?キスしてほしかった・・。

朝の支度を終えてリビングに向かうとすでに朝食の準備が出来ていた。ありがとう。皆さん早かったんですね。ってあいさつすると昨日は拓斗さんと寿美ちゃんと幸恵さんとカードゲームしてたら朝になってしまい四人で準備してくれていた。

洗い物は残りの四人で他の四人は寝たほうがいいよって言われて部屋に戻ってた。

隣でなんだかよそよそしい翼、亜希子さんと航瑠さんを直視しようとしない。なに考えてるのかな?昨日は寝れなかったのかな?そう思って声をかけた。少し寝不足ですけど大丈夫です。っていうので散歩に誘った。

亜希子さんと航瑠さんを二人にしてあげよう。付き合ってる。って言ってたから二人の時間を作って上げよう・・私も二人になりたい。ちょっと離れた所まで二人で歩くことにした。


翼は私の手を握ってくれた。

嬉しい、ありがとう、手を繋ぐなんて娘と繋いだ以来記憶にない。昨日は意気地無しだったけど今日は男らしくリードしてくれんだね。

握り返すと翼は驚いた顔でこっちを向いたけど、気がつかないふりをして前を歩く。

「昨日はマッサージありがとう。寝ちゃってた・・ごめんね。隣で寝てるかと思ってた・・」

顔を赤くしている翼は、お風呂も入ってなかったとか、起こすのもとか、あれこれいいわけしてる。

「よかったのに・・」

寂しそうな声を聞くと珍しく動揺した表情を浮かべる翼は震えた声でしゃべる出す。

「まっまいこさん、もっもしかして昨日は・・・あっあの〜・・・」

「どうしたの?なんか震えてるよ」

かわいい・・・どうしよう。キスしたくなってきた。

「リップクリーム持ってる?」

「あっ、はっはぁい」

「貸して欲しい」
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